スカイウィーバーのWisdom Prismについて
※この記事は公式のDesigning Skyの内容を含みます。
こんにちは。あやもんです。
今回はSkyweaverに登場する5つのプリズムの一つ、Wisdomプリズムの特徴とおすすめ&要注意カードついて解説します。
Wisdomプリズムの特徴とは
長所
Wisdomはドローと除去呪文が豊富で防御に特化したコントロール寄りのプリズムです。
除去呪文はどのプリズムにも存在していますが、Wisdomの除去はデッキに戻したりパワーの低いユニットを除去するなどのダメージによらない除去手段が豊富なのが特徴です。
別の側面としてマナ加速やコスト軽減など、ゲームスピードのコントロールも得意です。
一時的なものも含めて軽いマナ加速カードが豊富なため相手より早く高コストの強力なカードをプレイして試合をリードすることができます。
スカイウィーバーでビッグマナ戦略をとる場合には必ず組み合わされるプリズムです。
コントロールに必要なも一つの要素ドローソースも比較的強力なものが揃っています。
Wisdomは全体的にトリッキーなカードが多く、高コストカードも組み合わせないと使いにくいカードがあるためデッキの強さにムラができやすいです。
そのため強力なプリズムではありますが、ディスカバリーでの評価は個人的にはあまり高くありません。
短所
Wisdomの短所の一つめは攻撃性能の低さです。
公式のデータによるとWisdomユニットのスタッツの大きさは全プリズム中2位なのに攻撃の数値は最下位。つまり極端な体力偏重ステータスとなっています。
呪文主体の遅いコントロールデッキを組める構築戦では気になりませんが、ユニット同士の戦闘が主となるディスカバリーでは相打ちが取りにくくやや苦戦します。
もう一つは短所ではありませんが、Wisdomは両方のプレイヤーに影響を与えるカードが多いという特徴があります。
全く同じ恩恵を両プレイヤーに与える効果などはカードを使っている分こちらが損していますし、使いどころを間違うと不利になってしまうこともあります。
また、全体除去は大型ユニットまで一掃できる反面いずれも小さくないデメリットを持っているため、こちらもやや癖があります。
おすすめ&要注意カード
Nefurti
ライフスティールを持つユニットは珍しくないため回復は軽視されがちですが、立っているだけで自動で回復できるのは貴重です。
サイズも悪くなく、アタッチスペルでドローもできるためいつ引いても腐りにくい優秀な軽量ユニットです。
Arcadeum Mask
生き残らせることが難しそうであれば10マナくらい貯めて出したターンからアドバンテージを取れるようにプレイしましょう。
Scraggy
敵ヒーローを攻撃する度に火力呪文のScorchを獲得しつつどんどん大きくなっていきます。
ディスカバリーで是非とも引きたいカードです。
Kha Meht
ガード・萎縮・ライフスティールの3点セットに加え実用的なコスト軽減効果を持ち、場に二属性いればなんと5マナでプレイすることができます。
さらにアタッチ枠には本人の名を冠する強力呪文Kha's Wrathまで持っているエースユニットの1体です。
Sky Phoenix
Wisdomの高コストユニットの中では癖がなく使いやすい優秀なフィニッシャーです。
復活能力の発動条件は厳しいですが発動できれば反則級の強さです。小回りのきく火力呪文が装着されているのも○
Take Root
ビッグマナデッキを組むなら必須のマナ加速呪文です。
ヒーローにRootが付くのは無視できないデメリットなので状況次第では使わない判断も大切です。
Seal of Doom
ライフ3点と最大マナ1を犠牲に全体に-6/-6修正を与える超強力な全体除去です。
最大マナが減るデメリットが大きいので中盤までは使うとマナ差が開いて逆に不利になってしまうリスキーな呪文ですが、終盤はたった4コストで盤面をリセットする全プリズムの中でもトップクラスの全体除去になります。
Touch the Sky
全てのユニットをDustする全体除去です。
死亡時効果も発動させること無く盤面のリセットができます。
味方ヒーローのライフを16にする効果は良くも悪くもあるため一概にデメリットとは言えません。
また、忘れがちですがLead持ちユニットは倒せません。
まとめ
Wisdomはやや扱いが難しいため初心者向きではありませんが、どっしり構える除去コントロールデッキや呪文を絡めたコンボデッキなど様々なデッキが組める中級者・上級者向けのプリズムです。
他のプリズムの紹介記事もありますので、是非そちらも参考にして下さい。
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